お墓の名称
竿石、上台、中台の3つの石には「福」「禄」「寿」とか「人体」「動産」「不動産」など、その地方や人によっていろいろないわれがあります。
例えば・・・
竿石一「寿」一長寿、健康、子孫繁栄、家庭円満
上台一「禄」一俸給、営業、名誉、地位、新任、人気
中台一「福」一家福、財福
1.水鉢
(みずはち)
ご先祖様とお参りする人を結ぶ「いのちの水」を讃えるものです。
2.香立て
(こうたて)
砂を使わない比較的小型のものから、砂を入れる中型から大型まで色々な形があります。
3.花立て
(はなたて)
ご先祖様に花をたむけて供養するものです。この花立てはいろいろな形があります。
4.墓誌
(ぼし)
戒名、死亡年月日、享年などを刻み、ご先祖様の歴史を刻むための石です。
5.拝石
(はいせき)
合掌してご先祖様とお話をするところです。
6.外柵
(がいさく)
墓所の境界をはっきりさせるものです。
7.墓前灯篭
(ぼぜんとうろう)
墓所の荘厳さを演出します。
8.親柱
(おやばしら)
家紋や名字をはめ込むこともあります。
9.芝台
(しばだい)
納骨棺(カロート)の上部にあり墓石の土台石です。
10.卒塔婆立て
(そとうばたて)
お盆やお彼岸・納骨や年忌法要などの時に、故人の供養のために建てられます。
11.竿石
(さおいし)
埋葬の目印として立てる石です。横幅の2.5 倍が一般的な高さです。
12.上台
(ちゅうだい)
13.中台
(なかだい)
石工の技と感性
環境や町並み、生活の中に石を生かした
様々なアイデアを提案させていただきます。